「森蘭丸と、閉まっていた障子」
こんにちは。
青柳です。
今週は、戦国時代の面白い逸話について書きたいと思います。
正しいことを伝えるよりも、相手や周りの方に対して喜んでいただけることってあるんだなぁと。
織田信長の側近だった森蘭丸という方がいます。
ある日、織田信長から「隣の部屋の障子が開いているから、閉めてこい。」と言われました。
森蘭丸が、隣の部屋へ向かったところ、障子は、ちゃんと閉まっていました。
僕だったら、「閉まってました!」って言うと思います。笑
でも、森蘭丸は違いました。
閉まっている障子を一度静かに開けて、あえて周囲にも聞こえるように音を立てて閉めたそうです。
織田信長は、障子が閉まっていることを知っていて森蘭丸にお願いしていました。
なので、「障子は閉まっていただろう。なぜ一度開けて、閉め直した?」と聞きました。
森蘭丸は、「閉まっていましたと言えば、殿(織田信長)が見間違えたことを周囲に知らせることになります。」と言いました。
なので、静かに障子を開けて、"あえて"周囲に聞こえるように音を立てて閉めた。
すんごい気遣いです。
「正しいことを言う」
ことと、
「相手が喜ぶことをする」
は決して同じではないですね。
普段の似たようなやりとりでも、正しく伝えれば、おそらく「確認してくれてありがとう」くらいで終わると思います。
でも、何にもないやりとりの中にも、ちょっとしたことで相手に喜んでもらえる瞬間を生み出すことも出来るんだなぁと。
森蘭丸の気遣いレベル高すぎです。
僕ならきっと、周囲にも聞こえるくらいの声で、「閉まってましたよ!」って伝えてると思います。笑

发表评论
此站点受 hCaptcha 保护,并且 hCaptcha 隐私政策和服务条款适用。