「グラフィティについて」
「グラフィティについて」
@shinaoyagi
こんばんは。
青柳(アオヤギ)です。
今回はグラフィティについて、僕の考えを書きました。
是非お付き合いいただけますと幸いです。
まずはじめに、自身の所有物以外に描くグラフィティは当然ながら犯罪行為にあたります。
僕はグラフィティが大好きですが、犯罪行為を推奨しているわけではないという事を前提にお読みください。
(当たり前ですが)
僕がグラフィティに心を奪われたのは、16歳前後。
PVや映画などでグラフィティの存在を知りました。
当時の僕は、授業中ノートに落書きばっかりしていた記憶があります。笑
18歳で東京に移住したとき、街中がグラフィティだらけでとても興奮しました。
グラフィティに興味のない人にとっては何気ないいつも通りの街並みですが、
好きな人にとっては街中のグラフィティから様々な事を想像します。
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「このタグ多いな」
「このタグ、昨日まで無かったから夜中にいったのかな」
「この人とこの人一緒に動いてるのか」
「こんなところいったんだ!!(描いたんだ)」
「(普通はいけない高い場所などに描いてあるグラフィティに対して)どうやってこの場所までいったんだろう?」
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などなど。
また、ホリデーシーズンには各地のライターが旅行で来ているのか、普段見ないタグやスローアップやピースが増え、日々街を歩いているだけで刺激的でした。
さらにグラフィティについて深掘りしたくなった僕が、当時ゲットした4つの作品がこちらです。
『WILD STYLE』
グラフィティだけで無く、ヒップホップ4代要素 (MC / DJ / グラフィティ / ブレイクダンス) のカルチャーが詰まった問答無用の伝説的作品。
とにかく見ていただきたい。
上の画像はVHS。
久しぶりに引っ張り出しましたが、時代を感じますね。笑
僕もずっと前に見たきりなので、ヒップホップ50周年を迎えたこの機会に改めて振り返ってみようと思います。
『DIRTY BUT REAL』
東京の映像が多く、見たことある風景もたくさん流れ、見ていてウキウキする作品。
トレインボムの映像もいくつかおさめられていて、とても貴重なのでは。
描いた電車が街を走ることは、今ではほぼ無いですよね。
流れてる音楽も最高にドープ。
『MASTAPIECE』
「DIRTY BUT REAL」の続編的な作品。
2005年に、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された国内初の大規模なグラフィティ展「X-COLOR」の映像もあり、見どころ満載。
日本だけでなく、世界で描き続けた際の映像が盛り沢山。
TABOOさんリスペクト。
『INFAMY』
6人のグラフィティライターに密着した作品。
このDVDを見て、フィラデルフィアのスタイルを知り、めっちゃかっこよくてハマりました。
そして、レジェンドSABERの凄さにただただやられるという。
ライターにはそれぞれ「描く理由」がある。
パクられても描き続けるのは、ライターにとってブレない一本の芯があるんだなと。
少し脱線しますが、この作品の監督「ダグ・プレイ」氏の『Scratch』もまた最高。
この4本に加えて、『STYLE WARS」のDVDも持っていたのですが、無くしてしまったかもしれない。泣
いかがでしたでしょうか?
日常を様々なアートで楽しませてくれるグラフィティが、僕は大好きです。
そして、今季の商品にグラフィティをモチーフにした商品がございます。
「"Graffiti Logo" Sweat Parka」
興味がある方は是非ご覧になってください。