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「Tracklib」

こんにちは。
青柳です。

少し前になりますが、社長に「これ絶対好きだと思うよ」と教えてもらったYouTubeチャンネルがあります。

「Tracklib」という、サンプリング文化や名曲の裏側を紐解いてくれる最高のチャンネル。

実際に観てみたら、案の定どハマりしました。

音のパズルを解いていくような感覚。

曲の一部がどう切り取られ、どんな風に再構築されていくのか。


サンプリングは、その過程を見ていくと音楽の聴き方そのものが変わっていくような気がします。


衝撃を受けたサンプリング手法

いくつかピックアップしたので、是非ご覧ください。



Kendrick Lamar -「Not Like Us」

昨年話題をかっさらった一曲。
シンプルにチョップして、BPMを上げてました。
その大胆さと切れ味に驚き。




Nujabes -「Feather」

日本が世界に誇る“JAZZY HIPHOP”の第一人者、Nujabesのサンプリング手法。
同じメロディーラインのトーンを変えて重ねてたんですね〜。
繊細な構築が光る一曲です。




KAYTRANADA -「At All」

2010年以降、大好きなプロデューサーのひとりによる大好きな曲。
僕には訳がわからない作り方でした。(笑)
でも、だからこそ面白い。




J Dilla -「Don’t Cry」

僕が好きなビートメイカーTOP3に間違いなく入るJ Dilla。
KAYTRANADAも「My Favourite Record」でJ Dillaの『Donuts』を紹介していましたが、
その気持ち、めちゃくちゃ共感です。




J Dilla -「Workinonit」

Dillaでもう一曲。
もう、天才すぎて鳥肌です。
サンプリングの域を超えたアート。



サンプリング文化から受けた影響

こういった動画を観ていると、「音楽ってこうやって受け継がれてきたんだな」と感じます。

オリジナルの音源に対するリスペクトがあってこその“引用”や“再構築”。

APPLEBUMの世界観にも通ずるところがあるなと感じます。

僕自身も、音楽やリリック、映画の中のセリフ、読んだ本の言葉などが
自分の考え方や表現方法の一部になっていると感じています。


日常に取り入れる“サンプリング”の視点

例えば、文章を書くときや服のコーディネートを考えるときも、頭の中には無意識に“サンプリング”という発想があるかもしれません。

どこかで見たスタイルや言葉、誰かの発した一言など。

それを自分なりに解釈して、ミックスして、アウトプットする。

そう考えると、日常の中にも“サンプリング”ってたくさん潜んでいるんだなと感じます。

Tracklibの動画を通して、音楽の楽しみ方だけでなく、日々のインプットとアウトプットのバランス感覚にもヒントをもらった気がしています。


……ちょっと大袈裟ですかね。(笑)

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