「顔ジャケ偏愛」
今回の“A” LABELは、「顔ジャケレコード3選」のご紹介です。
突然ですが、顔ドアップのレコジャケを見ると、自分の顔にはめたくなりませんか?
ならないですよね。(笑)
レコードを集め始めた頃、友達とふざけて顔ドアップのレコジャケを自分の顔にはめて遊んでいました。
当時はこれでめちゃくちゃ盛り上がっていましたが、振り返ると馬鹿だな〜って思いますし、暇かと。(笑)
今回は、改めて手持ちのレコードを眺めながら、「顔ジャケ」縛りで3枚選んでみました。
Pete Rock『Soul Survivor II』
顔ジャケ遊びで、一番活躍したアルバムです。
数え切れないほどのクラシックを生み出してきたPete Rockの3枚目のアルバム。
とにかくゲストが豪華です。
Pete Rockって、両親がジャマイカ移民で、幼少期からレゲエやジャズ、ソウルを聴いて育ったことが、今の音楽性の形成に大きく影響しているそうです。
全曲本当に最高なのですが、今の自分が1曲だけ紹介するとしたら、「No Tears (feat. Leela James)」。
柔らかなピアノの音色と、"Joy comes in the morning"――「喜びは朝とともにやって来る」というメッセージが印象的。
人生がうまくいかない時にそっと背中を押してくれる、人を励ます音楽です。
2枚目は、Philip Bailey『Chinese Wall』
Earth, Wind & Fireのボーカリストとしても知られるPhilip Bailey。
少し顔が横向きのジャケットなので、顔ハメ難易度はやや高めです。
「Easy Lover」(Philip Bailey & Phil Collins)は、聴いたことのある方も多い曲なのでは?
2年くらい前に誰かのミックスで久しぶりに耳にして、ずっと「レコード欲しいなぁ」と思っていました。
先日レコードを整理していた時に、まさかの自分の棚から発見。(笑)
持っていたことを完全に忘れていて、なんだか得した気分でした。
最後はジャズ。
Wes Montgomery『The Best Of Wes Montgomery Vol. 2』
このレコードは、事務所の近くの古本屋で見つけて、半分ジャケ買いです。
Wes Montgomeryの最高の笑顔に惹かれて、思わず手が伸びてしまいました。
休日の朝、コーヒーと共にゆっくり聴く時間は格別です。
1曲目の「California Dreamin'」を聴いて、毎回カリフォルニアに行きたくなってます。
「ジャケ買い」という言葉があるように、レコードは音楽だけじゃない側面からも楽しめます。
今の時代はすぐに調べられるので、全く知らない状態で「ジャケ買い」することはほとんど無くなりましたが、以前はただジャケットに惹かれて買ったレコードが、イメージと全然違ったなんてこともよくありました。(笑)
レコード・音楽への偏愛は、こういう少し横道に逸れた楽しみ方によって、さらに深くなっていきます。
音楽を聴くだけなら、スマートフォンひとつあれば十分。
それでもレコードを手に取ってしまうのは、音だけではない楽しさがそこにあるからなんだと、改めて感じました。
最後はPete Rock『Soul Survivor II』の裏ジャケと共にお別れです。
次回の"A" LABELもお楽しみに!

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