「負荷を感じたときこそ、成長のチャンス」
こんにちは。
青柳です。
うちの事務所では毎朝掃除機をかけています。
先週の月曜日、その掃除中にふと思ったエピソードがあります。
事務所内に、一時的に少量の荷物をまとめている大きな段ボールがあります。
毎朝その段ボールを動かし、掃除機をかけ終わったら元の位置に戻していましたが、ある日、中身が増えて重くなりました。
それまでは面倒に感じず引きずって移動させていましたが、重くなった瞬間、平台車に乗せて運ぼうと思ったんです。
同じ “段ボールの移動” という作業なのに、意識と手順が変わった理由を考えてみると
負荷を感じるまでは問題にならない。
軽いときは「大変だ」と思わず、これまで通りの方法を続けていました。
負荷が一定ラインを超えると、瞬時に最適解を探す。
重さという“追加の負担”が生まれた途端、負担を減らす手段(平台車)が自然に頭に浮かびました。
改善や成長は“負荷”がきっかけ
この体験から感じたのは、
「何かを改善したい」「もっと良くしたい」と考えるのは、何かしらの負荷を感じたとき
ということ。
・ソフトウェアはバグが見つかるまでリファクタリングされない。
・チームの動きは課題が顕在化するまで変わらない。
・自分の習慣も、不快感を覚えるまでは続いてしまう。
このように、人も仕組みも、負荷や課題が可視化されない限りアップデートされにくいものなのかなと。
負荷を“信号”にする習慣
では、負荷を感じる前にどうやって成長のスイッチを入れるか。
僕が意識し始めたのは、負荷をほんの少しでも感じたら自分に正直になり、
「めんどくさいな」
「この動き意味無くない?」
「どうしたらもっと簡単にできるだろう?」
と対策を考えまくるクセをつけること。
何も気づかず行動していることでも、意識を向ければ「ちょっと面倒くさいかも」や「一手間省けるかも」といったヒントに気づけるはず。
最後に
重さを感じた瞬間に平台車を使ったように、自分にかかる負荷を“信号”として受け止めれば、よりスムーズに改善や成長ができるチャンスになるかもしれません。
少しでも「やりにくさ」を感じたときは、ぜひ一度立ち止まって、どんな対策ができるかを考えてみると、その分前進出来るかも。
そこから新しい仕組みやアイデアが見えてきたら、日々の生活や人生が少しだけ豊かになるのかなと思いました。
掃除の時の面倒に感じた事から、かなり飛躍した話になってしまいました。(笑)
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