2024年 11月 15日
「対談 : JUTA SVOGG」
こんにちは。
青柳です。
「APPLEBUM × JUTA SVOGG」コラボで邂逅したJUTAさん。
世代も近く、影響を受けてきたカルチャーも似ており、会うたびに話が盛り上がります!
今回のコラムは、そんなJUTAさんとの対談記事。
コラボに至った経緯からJUTAさんのアートに対する想いなど、たくさんのお話を聞かせていただきました。
是非ご覧ください!
青柳(以下:青):まず、今回のコラボに至った経緯について改めてお話しさせていただいてもよろしいでしょうか?
JUTA(以下:J):はい。
青:まぁ、僕は知っているんですけれども・・・。
(一同笑)
J:経緯としては、いつだったかな。
今年の春先に表参道の東急プラザで開催していたJAZZY SPORTのイベントで絵とアパレルを飾らせてもらったんです。
そこにAPPLEBUMのデザイナーの宮尾さんとスタッフの斎藤さんがいらっしゃっていたんです。
確か、JAZZY SPORTさんとAPPLEBUMさんのコラボアイテムローンチの日だった気がします。
その日、宮尾さんと斎藤さんとは初めましてだったんですけど、エスカレーターで上がってきた時に宮尾さんが着ていたジャケットがNasのウェア(APPLEBUM × Nasコラボジャケット)で、個人的には絶対無視出来ないと思い二度見して。(笑)
青:JUTAさんから声を掛けたんですか?
J:そのつもりで声を掛けようと思ったんですけど、宮尾さんの方から僕の作品を展示していたブースに来て頂いてお話ししました。
忘れられないのが、僕の作品を見て「かわいいっすねぇー!」と褒めて頂きまして。
そこですかさず、「ありがとうございます。さっきから気になってたんですけどそのジャケット・・・」みたいな会話させて頂いて、そこからですね。
青:そうだったんですね。
J:その日は挨拶程度で、「今度なんか一緒にやれたら良いですね」っていう感じで終わりました。
数ヶ月後にオファーのメールが宮尾さんから届いて、「うおっ!」ってなりました。(笑)
メールで何回かやりとりした後、千駄ヶ谷のギャラリーで別の個展を開催した時にAPPLEBUM代表の坂口さんがいらっしゃってくれました。
その後に今回のウエッサイ展の打ち合わせをすることになって、シン(青柳)さんともお会いしましたね。
青:僕はだいぶ最後の方でしたね。(笑)
J:そうです。最後はシンさんで。(笑)
青:社内でも皆、JUTAさんの作品がめっちゃかわいいぞという話になりまして。
J:ありがとうございます。
青:ところで、JUTAさんが絵を描こうと思ったきっかけってなんですか?
J:母親曰く、小さい頃から絵を描くのは好きだったと聞いてます。今も変わらず好きなんですけど。
青:特にきっかけっていうのはなく、本当に小さい頃からずっと描いていると?
J:そうですね。
ただ、アーティストとしての転換期としては留学していた時ですね。
何故か、出会う友達が美大に通っている人が多かったり、アートだったり建築系だったりファブリック系とかアパレル系とか色んなジャンルのクリエイターと会う機会が多く、かなり影響をうけました。
青:仕事にしようみたいな意識になったのはその辺りから?
J:そこは結構デカかったですね。
彼らとの出会いでいつかそうしたいなと。
「しよう!」という目標が定まった感はありますね。
それが18〜19歳くらいですね。
青:なるほど〜。
では、JUTAさんが絵を描く時に一番気をつけていることとかってありますか?
J:感覚的ではあるんですけど、まず色ですかね。
なんかこう僕なりのブランディングじゃないですけど、極端に言ったら赤ちゃんが見ても「JUTAだ」と認識できるようなものを意識しています。
青:確かに特徴的な色使いですよね。
元ネタにしている画像や写真をJUTAさんの目で見ると、絵で表現しているような色で見えているのでしょうか?
J:うーん。
全てがそうではないですが、見えるパターンもあります。
青:じゃあ色合いを考えて描く時もあれば、直感的に見えた色で描いている時もある?
J:そうですね。はい。
青:サンプリングネタも最高ですね。
J:今は、そこ切り抜くんだっていうのが一番の褒め言葉ですね。
HIPHOPに出会った時に最初に取り組んだことがビート作りだったんですよ。
ビート作りする時にサンプリングするじゃないですか。
こんな80年代のジャズシンガーの曲のここがネタなんだって。
ここだけを切り刻んでるんだっていうのがすごく魅力的で、いかにネタ探しするか、切り取って自分なりに昇華するかを意識しています。
青:ビート作りと似ているんですね。
J:はい、むちゃくちゃ同じだと思ってます。
青:加えて、僕がJUTAさんの絵を見て特徴的だなと思ったのは顔ですね。
J:ああ、そうですね、そうなんですよ。
青:これは何かを意識して?
J:これは元々はちっちゃい頃からで、なんでかこう鼻が高い人物を無意識に描いていましたね。
青:へ〜そうなんですね。
気づかずに?
J:気付かず。
描きやすいんですよ。
でも、全然違うテイストでも描いてたり、リアルに気持ち悪いくらいの時もありました。
顔全体をキュッとさせて鼻ポーンていうスタイルは前からあったんですけど、実は今それを確立しようって意識的にやっていて、最近ようやく固まりつつある。
ここ3年くらいですかね。
もうそれこそさっきの色の話じゃないですけど、誰が見てもJUTAの絵だって思えるようにっていうか、そんな風になればいいなと思っています。
青:JUTAさんにしか出来ない武器っていうのが大切ですよね。
次の質問なのですが、絵を描くことの魅力ってなんですか?
J:難しいですね。
青:本当にちっちゃい時からずっと描いているから天性なんですかね?
J:うーん。
わからないですけど、色んな写真や映像を見ているときに「これだ!」っていう描きたくなる瞬間があるんですよ。
それを自分なりに暗号化するというか、自分のフィルターを通して情報伝達したくなるんです。
例えば、先ほどシンさんも、「このシーンですか!」って共感してくださったと思うんですが、僕が切り取ったシーンを共感してくださるタイミングがすごい魅力なのかなって思います。
青:共感が生まれた時めちゃくちゃ嬉しいですよね!
ちなみに、こういったカルチャーを題材にするようになったのはいつくらいからですか?
J:よくある話なんですけど、小学校後半から中学校くらいジャパニーズヒップホップを聴き始めたのがきっかけですね。
僕の世代だとキックザカンクルーとか、Dragon Ashとか流行ってて。
青:めちゃくちゃ流行ってましたね〜。
その後に海外のアーティストも聞き出すんですか?
J:そうですね。
ただ、最初はなかなか洋楽に馴染めずにいました。
そんな中でNujabesに出会うんですよ。
とても衝撃的で、インストだったり海外ラッパーとの曲とか聞くようになりました。
その時からビートも作りはじめました。
サンプリングを教えてくれたのがNujabesの存在でした。
サンプリング集をネットで調べたりしてて、最初は訳わからなかったけどそういうことかと。
青:それが、今の絵を描くことにもいかされていると。
J:そうですね。間違い無いです。
青:今回はウェッサイにテーマを絞りましたが、これはJUTAさんからのご提案だったんですか?
J:代表の坂口さんからだったと思います。
たくさんやりとりをしていて、それこそ東海岸のネタのリクエストもいただいたのですが、わかりやすく「ウエッサイでまとめましょう!」と意見が合致しました。
青:ムネオさんウエッサイめちゃくちゃ大好きですからね〜(笑)
JUTAさんの中でのウェッサイの曲ってなんですか?
J:(3秒程度考えてから) やっぱり2pac。
青:はいはいはいはい。
J:あの〜、2pacの「To Live & Die In L.A.」
PVの中で、2pacが車に乗っておねーちゃん連れて走り回ってるんですけど。
青:いつも落ち着いた印象のJUTAさんからは意外な曲が出ましたね(笑)
J:(笑)
タイトルの直訳が、「ロサンゼルスで生き、ロサンゼルスで死ぬ」って意味で、まさにかなと。
青:なるほどですね。
では、最後の質問です!
これから、絵描きさんを目指したいと思っている人に向けてメッセージをお願いいたします。
J:えー!(困った様子)
そんな言える立場じゃないです。(笑)
青:いやいやいやいや。
J:でもなんだろうな。
結構アート展は頻繁にやってるんですが、わかりやすくテーマを絞ったりしますね。
それこそ今回の「ウエッサイ展」とかまさに。
あとは、最初にも伝えましたが、一目見れば「JUTAだ」ってわかる事が重要かなと。
うまい絵というよりは、「オリジナリティ」の方が重要かと。
青:めっちゃわかります。
「オリジナリティ」は、うちも強く意識していますね。
J:そうですよね。
青:もっと聞きたいこともありますが、こんな感じでしょうかね。
齋藤 [APPLEBUMスタッフ](以下:齋):因みに〜
今回はウェッサイ展ですけど、JUTAさんは東と西どちらが好きですか?
J:うわぁ、、難かしいっ!
(一同笑)
齋:これ聞いてみたかったんです。(笑)
J:でもまあ、ウェッサイはパーティーチューンな感じで、東はクールで冷たい感じがして、どっちかって言ったら東の方が聴きやすいかな。
クールでかっこいいです。
齋:なるほど。
親近感湧きます(笑)
私もウエッサイももちろん好きなんですけど、イーストコーストの良さもありますよね!
普段の作品に落とし込まれているのは東と西のどちらが多いですか?
J:そこはどちらも多いです。
どっちかに偏ることはないです。
ほんとに好きで描きたい絵を描いています。
なので、来年はイーストサイド展ですかね?笑
青&齋:是非是非!!
齋:そしたら再来年はサウスですね(笑)
J:いくらでもできるっすね。(笑)
==========
JUTAさんの人柄の良さが滲み出ている楽しい対談でした。
そんなJUTAさんの、アートやブラックカルチャーに対する熱い気持ちを直接感じ取ることができ、濃密な時間となりました。
Kinetics(原宿)でのアート展は、11月17日(日)までとなっております。
JUTAさんも在廊されています!
まだご来場いただいてない方は、是非この機会をお見逃しなく。
「APPLEBUM × JUTA SVOGG」コラボ商品はこちら
青柳です。
「APPLEBUM × JUTA SVOGG」コラボで邂逅したJUTAさん。
世代も近く、影響を受けてきたカルチャーも似ており、会うたびに話が盛り上がります!
今回のコラムは、そんなJUTAさんとの対談記事。
コラボに至った経緯からJUTAさんのアートに対する想いなど、たくさんのお話を聞かせていただきました。
是非ご覧ください!
青柳(以下:青):まず、今回のコラボに至った経緯について改めてお話しさせていただいてもよろしいでしょうか?
JUTA(以下:J):はい。
青:まぁ、僕は知っているんですけれども・・・。
(一同笑)
J:経緯としては、いつだったかな。
今年の春先に表参道の東急プラザで開催していたJAZZY SPORTのイベントで絵とアパレルを飾らせてもらったんです。
そこにAPPLEBUMのデザイナーの宮尾さんとスタッフの斎藤さんがいらっしゃっていたんです。
確か、JAZZY SPORTさんとAPPLEBUMさんのコラボアイテムローンチの日だった気がします。
その日、宮尾さんと斎藤さんとは初めましてだったんですけど、エスカレーターで上がってきた時に宮尾さんが着ていたジャケットがNasのウェア(APPLEBUM × Nasコラボジャケット)で、個人的には絶対無視出来ないと思い二度見して。(笑)
青:JUTAさんから声を掛けたんですか?
J:そのつもりで声を掛けようと思ったんですけど、宮尾さんの方から僕の作品を展示していたブースに来て頂いてお話ししました。
忘れられないのが、僕の作品を見て「かわいいっすねぇー!」と褒めて頂きまして。
そこですかさず、「ありがとうございます。さっきから気になってたんですけどそのジャケット・・・」みたいな会話させて頂いて、そこからですね。
青:そうだったんですね。
J:その日は挨拶程度で、「今度なんか一緒にやれたら良いですね」っていう感じで終わりました。
数ヶ月後にオファーのメールが宮尾さんから届いて、「うおっ!」ってなりました。(笑)
メールで何回かやりとりした後、千駄ヶ谷のギャラリーで別の個展を開催した時にAPPLEBUM代表の坂口さんがいらっしゃってくれました。
その後に今回のウエッサイ展の打ち合わせをすることになって、シン(青柳)さんともお会いしましたね。
青:僕はだいぶ最後の方でしたね。(笑)
J:そうです。最後はシンさんで。(笑)
青:社内でも皆、JUTAさんの作品がめっちゃかわいいぞという話になりまして。
J:ありがとうございます。
青:ところで、JUTAさんが絵を描こうと思ったきっかけってなんですか?
J:母親曰く、小さい頃から絵を描くのは好きだったと聞いてます。今も変わらず好きなんですけど。
青:特にきっかけっていうのはなく、本当に小さい頃からずっと描いていると?
J:そうですね。
ただ、アーティストとしての転換期としては留学していた時ですね。
何故か、出会う友達が美大に通っている人が多かったり、アートだったり建築系だったりファブリック系とかアパレル系とか色んなジャンルのクリエイターと会う機会が多く、かなり影響をうけました。
青:仕事にしようみたいな意識になったのはその辺りから?
J:そこは結構デカかったですね。
彼らとの出会いでいつかそうしたいなと。
「しよう!」という目標が定まった感はありますね。
それが18〜19歳くらいですね。
青:なるほど〜。
では、JUTAさんが絵を描く時に一番気をつけていることとかってありますか?
J:感覚的ではあるんですけど、まず色ですかね。
なんかこう僕なりのブランディングじゃないですけど、極端に言ったら赤ちゃんが見ても「JUTAだ」と認識できるようなものを意識しています。
青:確かに特徴的な色使いですよね。
元ネタにしている画像や写真をJUTAさんの目で見ると、絵で表現しているような色で見えているのでしょうか?
J:うーん。
全てがそうではないですが、見えるパターンもあります。
青:じゃあ色合いを考えて描く時もあれば、直感的に見えた色で描いている時もある?
J:そうですね。はい。
青:サンプリングネタも最高ですね。
J:今は、そこ切り抜くんだっていうのが一番の褒め言葉ですね。
HIPHOPに出会った時に最初に取り組んだことがビート作りだったんですよ。
ビート作りする時にサンプリングするじゃないですか。
こんな80年代のジャズシンガーの曲のここがネタなんだって。
ここだけを切り刻んでるんだっていうのがすごく魅力的で、いかにネタ探しするか、切り取って自分なりに昇華するかを意識しています。
青:ビート作りと似ているんですね。
J:はい、むちゃくちゃ同じだと思ってます。
青:加えて、僕がJUTAさんの絵を見て特徴的だなと思ったのは顔ですね。
J:ああ、そうですね、そうなんですよ。
青:これは何かを意識して?
J:これは元々はちっちゃい頃からで、なんでかこう鼻が高い人物を無意識に描いていましたね。
青:へ〜そうなんですね。
気づかずに?
J:気付かず。
描きやすいんですよ。
でも、全然違うテイストでも描いてたり、リアルに気持ち悪いくらいの時もありました。
顔全体をキュッとさせて鼻ポーンていうスタイルは前からあったんですけど、実は今それを確立しようって意識的にやっていて、最近ようやく固まりつつある。
ここ3年くらいですかね。
もうそれこそさっきの色の話じゃないですけど、誰が見てもJUTAの絵だって思えるようにっていうか、そんな風になればいいなと思っています。
青:JUTAさんにしか出来ない武器っていうのが大切ですよね。
次の質問なのですが、絵を描くことの魅力ってなんですか?
J:難しいですね。
青:本当にちっちゃい時からずっと描いているから天性なんですかね?
J:うーん。
わからないですけど、色んな写真や映像を見ているときに「これだ!」っていう描きたくなる瞬間があるんですよ。
それを自分なりに暗号化するというか、自分のフィルターを通して情報伝達したくなるんです。
例えば、先ほどシンさんも、「このシーンですか!」って共感してくださったと思うんですが、僕が切り取ったシーンを共感してくださるタイミングがすごい魅力なのかなって思います。
青:共感が生まれた時めちゃくちゃ嬉しいですよね!
ちなみに、こういったカルチャーを題材にするようになったのはいつくらいからですか?
J:よくある話なんですけど、小学校後半から中学校くらいジャパニーズヒップホップを聴き始めたのがきっかけですね。
僕の世代だとキックザカンクルーとか、Dragon Ashとか流行ってて。
青:めちゃくちゃ流行ってましたね〜。
その後に海外のアーティストも聞き出すんですか?
J:そうですね。
ただ、最初はなかなか洋楽に馴染めずにいました。
そんな中でNujabesに出会うんですよ。
とても衝撃的で、インストだったり海外ラッパーとの曲とか聞くようになりました。
その時からビートも作りはじめました。
サンプリングを教えてくれたのがNujabesの存在でした。
サンプリング集をネットで調べたりしてて、最初は訳わからなかったけどそういうことかと。
青:それが、今の絵を描くことにもいかされていると。
J:そうですね。間違い無いです。
青:今回はウェッサイにテーマを絞りましたが、これはJUTAさんからのご提案だったんですか?
J:代表の坂口さんからだったと思います。
たくさんやりとりをしていて、それこそ東海岸のネタのリクエストもいただいたのですが、わかりやすく「ウエッサイでまとめましょう!」と意見が合致しました。
青:ムネオさんウエッサイめちゃくちゃ大好きですからね〜(笑)
JUTAさんの中でのウェッサイの曲ってなんですか?
J:(3秒程度考えてから) やっぱり2pac。
青:はいはいはいはい。
J:あの〜、2pacの「To Live & Die In L.A.」
PVの中で、2pacが車に乗っておねーちゃん連れて走り回ってるんですけど。
青:いつも落ち着いた印象のJUTAさんからは意外な曲が出ましたね(笑)
J:(笑)
タイトルの直訳が、「ロサンゼルスで生き、ロサンゼルスで死ぬ」って意味で、まさにかなと。
青:なるほどですね。
では、最後の質問です!
これから、絵描きさんを目指したいと思っている人に向けてメッセージをお願いいたします。
J:えー!(困った様子)
そんな言える立場じゃないです。(笑)
青:いやいやいやいや。
J:でもなんだろうな。
結構アート展は頻繁にやってるんですが、わかりやすくテーマを絞ったりしますね。
それこそ今回の「ウエッサイ展」とかまさに。
あとは、最初にも伝えましたが、一目見れば「JUTAだ」ってわかる事が重要かなと。
うまい絵というよりは、「オリジナリティ」の方が重要かと。
青:めっちゃわかります。
「オリジナリティ」は、うちも強く意識していますね。
J:そうですよね。
青:もっと聞きたいこともありますが、こんな感じでしょうかね。
齋藤 [APPLEBUMスタッフ](以下:齋):因みに〜
今回はウェッサイ展ですけど、JUTAさんは東と西どちらが好きですか?
J:うわぁ、、難かしいっ!
(一同笑)
齋:これ聞いてみたかったんです。(笑)
J:でもまあ、ウェッサイはパーティーチューンな感じで、東はクールで冷たい感じがして、どっちかって言ったら東の方が聴きやすいかな。
クールでかっこいいです。
齋:なるほど。
親近感湧きます(笑)
私もウエッサイももちろん好きなんですけど、イーストコーストの良さもありますよね!
普段の作品に落とし込まれているのは東と西のどちらが多いですか?
J:そこはどちらも多いです。
どっちかに偏ることはないです。
ほんとに好きで描きたい絵を描いています。
なので、来年はイーストサイド展ですかね?笑
青&齋:是非是非!!
齋:そしたら再来年はサウスですね(笑)
J:いくらでもできるっすね。(笑)
==========
JUTAさんの人柄の良さが滲み出ている楽しい対談でした。
そんなJUTAさんの、アートやブラックカルチャーに対する熱い気持ちを直接感じ取ることができ、濃密な時間となりました。
Kinetics(原宿)でのアート展は、11月17日(日)までとなっております。
JUTAさんも在廊されています!
まだご来場いただいてない方は、是非この機会をお見逃しなく。
「APPLEBUM × JUTA SVOGG」コラボ商品はこちら
【JUTA SVOGG(ジュータ スボグ)】
秋田在住のイラストレーター。
映画「8mile」に影響を受け、2011にアメリカ単身留学へ。
帰国後、2013よりセルフプランド”SVOGG(スボグ)”を展開し、イラスト製作とシルクスクリーン印刷を始める。
近年は、”YARDO(ヤード)”の屋号の元、国内外の企業団体/ミュージシャン/飲食店等、多岐に渡りグラフィックを手掛ける。
instagram : jutasvogg