「課題を解く力、課題を見つける力」
こんにちは。
青柳です。
今回は、「課題を解く能力」と「課題を見つける能力」について書こうと思います。
生きていく中で、どちらも大切な能力ですね。
ただ、自分の感覚として、日本の教育は「課題を解く能力」が中心になっているな、という印象があります。
学校のテストも、受験も、基本は「用意された問いに、正しく答える」こと。
早く、正確に解ける人が、「クラスで頭のいい子」という構造でした。
もちろん、学生を終えて大人になってからも、課題を解く能力は超重要。
むしろ、まずこの能力を持っていないと、話にならない場面も多いです。
ただ、実際に仕事をする立場になって感じたのは、
そもそも「課題そのものが用意されていない」状況の方が多い、ということでした。
例えば、「Aさんに荷物を送っといて」という場面について。
単純にAさんに荷物を送れば正解。
課題を解く能力があれば達成できます。
一方で、課題を見つける能力があると、「Aさんに荷物を送る理由」を自分自身で考える。
Aさんに荷物を送る理由が、「サプライズで誕生日プレゼントを渡したい!」だった場合、
・誕生日を把握して、誕生日当日までに送る手配をする
・ラッピングやメッセージカードを付ける
など、先回りをすることができます。
先回りをすることで、「ありがとう」が増幅する。
ちなみに、課題を見つけられないと、どうなるか。
・頑張っているのに、前に進まないというモヤモヤ感
・ちゃんとやったのに、喜んでもらえないどころか怒られる
こうなったら、かなりしんどい。
依頼された側も、した側も。
だからこそ、僕自身としては、「課題を見つける能力」は、「課題を解く能力」以上に大切だなぁと感じています。
違和感に気づくこと。
「これ、そもそも何のためにやってるんだっけ?」と立ち止まること。
まだ言葉になっていない部分を、掘り下げること。
この感覚って、HIPHOPやスケボーマインドとも、すごく近いと思っています。
最初から正解があるわけじゃないし、誰かが問題を用意してくれるわけでもない。
街や日常の中で、自分なりの違和感を拾って、そこから表現やアクションをしていく。
それだけで、行動の質も、スピードも、自然と変わってくる気がします。

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