「ありがとう」と「すみません」
こんにちは。
青柳です。
今回は、「ありがとう」と「すみません」という言葉の使い分けについて書きたいと思います。
つい「すみません」と言ってしまうクセ
誰かに何かをしてもらったとき、本来は「ありがとう」と伝えるべきシーンで、つい「すみません」と口にしてしまうことがあります。
僕自身未熟者なので、昔から謝る場面が多かったせいか、そのクセが半ば染みついている気がします(笑)。
感謝の場面で「すみません」と言いがちなシーン
・エレベーターで「開く」ボタンを押して待ってくれたとき
・カフェで店員さんがテーブルを拭き直して席を勧めてくれたとき
・狭い通路で向かいの人が一歩下がって道を譲ってくれたとき
本来は「ありがとうございます」と感謝を伝えるタイミング。
でも反射的に「すみません、すみません…」と謝ってしまい、本来は「ありがとう」と言うべきだったなと、あとから気づきます。
言葉が持つ心理的な効果
「ありがとう」・・・相手に対して感謝の念を表し、自分の気持ちも温かくなる魔法の言葉。
「すみません」・・・自分の過失を認め、相手に負担をかけたことを詫びる言葉。
感謝の場面で「すみません」を使うと、相手は「申し訳ないことをしたのかな?」と余計な恐縮を覚えてしまうかもしれません。
正しく「ありがとう」と伝えれば、相手も自分もハッピーな気分に。
シーンをイメージして使い分ける
手を貸してもらったら → “ありがとう”
自分のミスをカバーしてもらったら → まず“すみません”、続けて“ありがとう”
最後に
もちろん謙虚な姿勢は大切ですが、感謝の場面ではきちんと「ありがとう」を伝えることが最高の礼儀だと思います。
むやみに「すみません」を連発するのではなく、しっかりと状況を理解して言葉を選ぶことを心がけていこうと思います。
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