Eric Coleman(エリック・コールマン)
こんにちは。
スタッフの豊原です。
皆さんにとって、思い入れのあるアルバムジャケットやアーティスト写真ってありますか?
一枚の写真を見るだけで、その時に聴いていた音や空気感までもが一気に蘇る──そんな経験、きっとあると思います。
ただ、その「記憶の扉」を開く写真を撮っているフォトグラファーに、スポットライトが当たることは意外と少ないものです。
“縁の下の力持ち”という言葉がありますが、アーティストと深い信頼関係を築いたフォトグラファーだからこそ、そのアーティストらしさを最大限に引き出せる一枚が生まれるのだと思います。
数ヶ月前のこと。
社内で「この写真、知ってる?」と回ってきた一枚がありました。
見た瞬間、「MF DOOMだ!ヤバい!」と思ったのを今でも覚えています。
この写真を撮ったフォトグラファーこそ、アメリカ西海岸のヒップホップシーンを切り取ってきた Eric Coleman(エリック・コールマン)です。
ロサンゼルス生まれのフォトグラファー Eric Coleman。
1997年にB+(ビープラス)と共に映像制作会社 Mochilla を設立。
ドキュメンタリー『Keepintime』やBanksy監督作『Exit Through the Gift Shop』に撮影監督として携わりました。
また、J DillaやNxWorries(Anderson .Paak + Knxwledge)など Stones Throw Records を代表する作品を数多く撮影。
今もカルチャーの最前線を走り続けています。
そんな彼のアーカイブ写真を使用したカプセルコレクションが、8/23(土)に発売となります。
コレクションの中で特にお気に入り
今回のコレクションでピックアップしたアーティストは、
・MF DOOM
・Kamasi Washington
・Madvillain / MF DOOM × Madlib
・J Dilla
その中でも、僕が個人的に特にお気に入りなのが
この "Eric Coleman" L/S Shirt-MV2 です。
写真のネガ番号やフィルムの枠ごと柄にしてしまった大胆なデザインです。
一枚一枚の写真をじっくり見ていただくと分かるのですが、
アルバム制作中の合間にDOOMとEric Colemanが撮影することになり、DOOMが「俺といえばコレだろう」と言わんばかりに、重いSP-1200を抱えてデッキに出てきた写真。
子供のような無邪気さと、ヒップホップを象徴するかっこよさが同居した瞬間。
そんな空気感を含んだ写真の数々がそのままシャツに落とし込まれています。



見た目は派手に思えますが、実際に着てみると意外と馴染む。
ジャケットの下に合わせれば結婚式の二次会にも行けそうです(笑)。
ベージュのスーツとも相性良さそう。
このシャツに反応してくれる人がいれば、気の合う友人になれるかもしれません。
8/23(土)発売開始
もちろんこのL/Sシャツ以外にも、音楽好きのライフスタイルに寄り添うアイテムを揃えた、DOPEなコレクションが並びます。
写真は、音楽の記憶をつなぐもう一つの入り口。
Eric Coleman のレンズを通して切り取られた瞬間を、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。
この特別なコラボレーションをお見逃しなく。
”Eric Coleman" Collectionはこちらから
