"K.B.A.S." Eco Bag
こんにちは。
APPLEBUMスタッフの豊原です。
今回は、スニーカーヘッズの心をくすぐる総柄「K.B.A.S.」柄を使用したエコバッグをご紹介します。
“K.B.A.S.”とは、“Kickz Box All Stars”の略。APPLEBUMの総柄デザインの中でも、古くから根強い人気を誇るクラシックパターンのひとつです。
■スニーカーブーム
普段のお出掛けや、スポーツシーンで着用するためのスニーカーに何百万円もの値段がつくような現象があることは皆様ご存知かと思います。
ファッションシーンにおいてスニーカーがここまで社会的な存在感を持つようになるまでの歴史を簡単に紐解くと、その始まりは1980年代にさかのぼります。
当時、ミュージシャンやスケーター、サーファー、DJ、ラッパー、ダンサー、さらにはメディア関係者たちが、アメリカの雑誌や音楽PVを通じてアーティストのスタイルに憧れ、衣装や普段着にスニーカーを取り入れ始めたことがきっかけだったようです。
1990年代前半、ある有名選手専用のバスケットボールシューズをきっかけに、購入希望者が店頭に殺到する現象が起こりました。
さらにその後、エポックメイキングなランニングシューズの登場により、第一次ハイテクスニーカーブームが本格的に発展し、スニーカーがファッションアイテムとして注目され始めます。
当時は、スポーツメーカー各社が最新テクノロジーを駆使し、趣向を凝らした斬新なデザインのスニーカーを次々に発表。エクスクルーシブなコラボレーションや少量生産の限定アイテムというのもこの辺りから始まったと記憶しています。
その影響は大きく、社会問題に発展するほどの過熱ぶりを見せ、世界中で大きな盛り上がりを見せました。
その後も、“ローテクスニーカー”ブーム、2000年代の“第二次ハイテクスニーカーブーム”、さらに近年の“ダッドスニーカー”や“ハイプスニーカー”のブームへと続き、スニーカーは今や男女問わず日常のファッションに浸透。
単なる靴ではなく、文化やステータスを象徴する存在へと進化し、現代ファッションに欠かせないアイテムとなりました。
■スニーカーボックスのある風景
そんなスニーカー文化の中で、実は“スニーカーボックス”自体もヘッズにとって特別な存在です。
スニーカーボックスはさながら”宝石の入ったジュエリーケース”。
お気に入りのスニーカーボックスを積み重ねた部屋の一画は、コレクターにとって“眺めながら一晩中呑めるインテリア”だったりもします。

■エコバッグ
そんな背景にインスパイアされAPPLEBUMでは「K.B.A.S.」柄で数々のアイテムを作ってきましたが、今回作ったのはエコバッグ。
もちろん、スニーカーマニアでなくても、
「この柄、なんかカワイイ」「色味が好み」――そんな感覚があれば、もうそれこそ嬉しい感想です。
このエコバッグは、小さく折りたためてポケットにも入る手軽さと、しっかり荷物が入る実用性を兼ね備えています。
手ぶらで出かけて、運命の一足に出会っても大丈夫。
スニーカーボックスごとすっぽり入るサイズ感で、あなたのスニーカーライフを支えてくれます。
■サイズ感と素材
エコバッグの収納部サイズ感は、横約44cm × 高さ約41cm × マチ約13cm。
写真の通りスニーカーボックス(縦24.5cm×幅34cm×高さ12cm)も余裕で収まります。
まだあと数枚はTシャツやスウェットなどが入るほど、余裕のあるサイズ感です。
素材はポリエステル100%。
つるりとした触り心地に、程よいシャリシャリ感のある軽やかな生地が特徴です。
非常に軽量で、くるっと小さく折りたためるのもこの素材ならでは。
スーパーへの買い物からスポーツシーン、小さなお子さまとのお出掛けなど、
荷物の増える日常のさまざまな場面で活躍します。
ご自身用にはもちろん、ご家族での兼用や、大切なあの人へのギフトにもぴったりなアイテム。
カルチャーを感じる実用的バッグ、ぜひお試しください。
・・・ちなみに色々調べた中で知った余談ですが、
「スニーカー」という名前の由来は、バスケットボールシューズの広告のキャッチコピーで「静かに忍び寄ること(Sneak)ができる靴」として使用されたことで、スニーカーという名称が広まったそうです。
キャッチコピーから一般名詞にまで出世するなんてスゴい(笑)
"K.B.A.S." Eco Bag / 2511008
¥5,940(税込)
同じサイズでデザイン違いの「”Kiss the sky” Eco Bag / 2511010」も是非ご覧ください。