Vol.11_世界に4着だけのAPPLEBUM × WU-TANGスカジャン

APPLEBUM初期の2009年、WU-TANGと初めてコラボした時のスカジャン。
今も大事に保管している僕の宝物です。
販売したのは袖が金色のもの。
こちらは当時のスタッフ用に袖の色を黒に変えて作った、世界に4着しかないバージョンです。
当時、社長がふと、「袖色違いで、俺らの分つくろうよ」と言ってくれました。
一回り以上年下の僕は、「やったー!!!」という感じでした。笑

フロントの胸元には、おなじみのWUロゴ。
反対側にはAPPLEBUMのロゴと剣(Sword)、そして「PROTECT YA NECK」のメッセージ刺繍が入っています。
「油断するな」
「自分の身は自分で守れ」
このメッセージは当時から今に至るまで、強く意識しています。
当時、別の先輩からも「男は敷居を跨げば七人の敵あり」ということわざを教わっていたので、外に出る時はかなり神経を研ぎ澄ましていました。笑
背中には、WU-TANGゆかりのニューヨークを描いた地図を、大きく刺繍で落とし込みました。
彼らが「SHAOLIN(少林)」と呼ぶスタテンアイランドを中心に、メンバーに縁のある場所や名前が並んでいます。
実在する団地が中国のお寺のように描かれていたりと、地元の風景にカンフー映画の世界観を重ねた、WU-MAP。
細かいところまで、じっくり見てほしい部分です。
個人的にお気に入りなのが、ファスナーの引き手。
ここまでWUマーク。
小さいパーツですが、こういうところにグッときます。
内側のネームも、せっかくなので写真に残しておきたいと思います。
軽く羽織れるので、当時は秋と春先によく着ていました。
最後に着たのは、確か20代後半くらい。
その後クリーニングに出して、戻ってきてからはそのまま大事に保管してました。
ここ数年、過去に集めていたものや大切に保管していたものを、喜んでくれそうな人に譲ることが増えてきました。
ただ保管しているだけではその物自体も可哀想だし、眠らせたままではもったいないなと思うようになりました。
年を取って、自分の所有欲よりも、世の中に何を残せるかみたいな発想になってきました。笑
が、このスカジャンは一生手元に置いておきたいと思う一着です。
自分が死んだ後、子供が着てくれたら嬉しいなぁ。

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