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「ネアンデルタール人とホモサピエンス」

こんにちは。
青柳です。

先週のコラム「人の数だけ“正解”がある」にコメントをいただいた皆さま、ありがとうございました。

返信させて頂きましたので、ご覧いただけると幸いです。


さて、今日はちょっと歴史の授業っぽい導入です(笑)。



今から数万年前、僕たちホモサピエンスは地球のあちこちへ旅を続けながら繁栄していきましたが、ネアンデルタール人はやがて姿を消しました。

ここで、ぼくの中に疑問が生まれました。


「ネアンデルタール人はホモサピエンスよりも身体能力が高く、知能も優れていたはずなのに、なぜ“か弱い”ホモサピエンスが生き残ったのか?」


実はその秘密が、「チームワーク」と「情報交換」にあったのです。



強さだけじゃない、言葉の力

ネアンデルタール人は小さな仲間同士で助け合う一方、話せる言葉はシンプルだったと言われています。

一方ホモサピエンスは、複雑な言葉を使って狩猟のコツや危険を仲間に伝え合い、豊富な知恵を集めていました。


利己と利他のバランス

血縁を大切にするネアンデルタール人に対し、ホモサピエンスは血縁を超えた“助け合いの輪”を広げました。


・自分の得意を活かす(利己)
・困っている人を助ける(利他)


この両者を柔軟に行き来できたことで、より大規模で強固なネットワークを築くことができたと言われております。



現代に置き換えてみると

情報共有を積極的に言葉で連携し合うことで、「誰が何をしているか」を可視化し、驚くほど効率を高められます。

協力の輪を広げる部署や立場を超えたチーム編成は、異なる視点からのアイデアを生み出し、新たな価値につながることもあります。


利己と利他のリズムを作る自分の得意分野を追求しながら、困っている人をサポートする。

そんな“いい循環”をチームに取り入れることが出来れば、より良いチームになっていくのかなぁと思います。


最後に

ホモサピエンスが繁栄したのは、肉体の強さだけでなく、コミュニケーションと助け合いの輪があったからこそ。

現代の僕たちも、同じように「情報を出し合い」「助け合い」「自分の役割を全うする」ことで、どんな状況にも負けないチームや家庭をつくれるはず。


人類史から学ぶ「チームの生き残り方」を、ぜひ今日からの行動に取り入れてみてはいかがでしょうか?


以上で、歴史の授業を終わります(笑)。

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